中国南部で台風7号(ムーラン)の影響続く=中央気象台

2022-08-11 13:41:37  CRI

 中央気象台は公式サイトを通じて11日、台風7号(ムーラン)は午前4時半にベトナム北東部沿海地域に再上陸したと発表しました。台風7号は衰えつつあり、「中国に対する影響は目に見えて弱まる」とのことです。

 南海北部と中部西側海域、広東省と海南島の間の瓊州海峡、北部湾、広東省中西部沿海地域、広西チワン族自治区沿海地区、海南島の沿海地域、西沙諸島近くの海域では風力6-7(風速毎秒10.8-17.1メートル)、一部海域では風力8-10(同17.2-28.4メートル)の風が吹きます。強い風は11日の夕方前後まで続く見込みです。雲南省南部、広西チワン族自治区南部、広東省南部では11日から12日にかけて、依然として強い雨が降り続けます。ところによっては豪雨に見舞われる恐れがあります。中国南部沿海地域と雲南省南部の住民は、風や雨への備えが必要です。(殷、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集