中国、5G商用化から3年、規模化応用の重要な時期に突入

2022-08-11 10:58:30  CRI

 国家発展改革委員会、科学技術部、工業情報化部および黒竜江省政府の共催による「2022世界5G大会」が10日、ハルビンで開幕しました。テーマは「5Gエコシステムを構築、共創・共利を促進」です。 

 △「2022世界5G大会」出展企業の展示ブースの一角 

 中国で5Gが商用化されてからすでに3年がたち、規模化応用の重要な時期に入りました。今年6月時点で、5G基地局は185万4000カ所に上り、5Gネットワークは全国すべての地級市・県都の市街地エリアと、郷・鎮の市街地エリアの92%をカバーしています。5Gモバイルユーザーは4億5500万人に達し、5G基地局とユーザー数はいずれも世界の60%以上を占めています。5Gの典型的な応用事例は国民経済の97の大分類のうちの40に及んでおり、鉱山や港湾などですでに規模化応用が実現しています。   

 今大会は、オフラインとオンラインを組み合わせた形で開催され、会議、展示会、コンテスト、投資商談などの形で5G産業の技術進歩と製品のイノベーションを示します。大会期間中に今年の5G十大応用事例が発表されることになっています。(ZHL、柳川) 

 

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