武漢、重慶で無人の自動運転タクシーの商業運営を開始

2022-08-09 11:28:12  CRI

 武漢市経済技術開発区(武漢経開区)と重慶市永川区の特定区域で8日から、無人の自動運転タクシーを拾うことができるようになりました。

 武漢と重慶の地方政府部門は率先して完全無人の自動運転の商業化試験政策を発表し、車内に安全員のいない自動運転車両が道路上で商業化サービスを展開することを認可しました。重慶市永川区で今回スタートした完全無人自動運転タクシーの運営エリア面積は30平方キロで、運営車両は5台あり、商業センター、学校、住宅地などをカバーしています。武漢経開区で今回開放した運営区域の面積は13平方キロ、運営車両は5台で、地下鉄駅と住民コミュニティーをカバーしています。

 完全無人自動運転車の運営企業は、車の知能、監視撮影の記憶容量、安全運営管理システムなどをめぐる複数の措置を通じて、乗客の安全確保に全力を尽くします。安全運営においては遠隔監視で1対1のサービスも実施されます。

無人自動運転タクシーの中

 運営企業の責任者の魏東さんは「つまり、車が突発的な状況に遭遇した場合、いつでも会社の遠隔運転手が運転に介入し、代わりに運転をすることができる」と述べました。(Mou、野谷)

 

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