各国政党が「一つの中国」の原則への支持を表明

2022-08-08 11:07:19  CRI

 ペロシ米下院議長が中国側の強い反対と厳正な申し入れを顧みず、中国の台湾地区への訪問を強行しました。これに対し、世界各国の政党と政府要人は「一つの中国」の原則と、中国側が国の主権と領土の完全性を守るために講じたあらゆる必要な措置を支持すると改めて表明しました。 

 フランスの政党「不服従のフランス」のジャン=リュック・メランション党首は、「フランスは世界に一つの中国しかなく、台湾は中国の不可分の一部だと考えている」と述べました。 

 ジンバブエの与党であるジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU―PF)は声明を発表し、「国際社会は中国が一つしかなく、台湾は中国の不可分の一部であると公認している。『一つの中国』の原則は中米関係の基礎であり、米国側の行為はこの原則に背いている。ジンバブエは一つの中国しか認めず、いかなる国がいかなる形であれ、『一つの中国』の政策を変更しようとすることに断固として反対する」と表明しました。 

 ギリシャの急進左派連合(SYRIZA)は声明を発表し、「『一つの中国』の政策はギリシャと欧州が一貫して堅持してきた立場であり、われわれが一貫して断固として支持してきた原則だ」と述べました。 

 このほか、キプロス、バングラデシュ、セネガル、ラオス、エクアドル、コモロ連合など各国の主要政党が相次いで「一つの中国」の原則を支持する姿勢を示しました。(ZHL、野谷)

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