モンゴルのオヨーンエルデネ首相、王毅外交部長と会談

2022-08-08 15:54:41  CRI

 モンゴルの首相で人民党党首のオヨーンエルデネ氏は7日、ウランバートルで、同国を訪問中の王毅国務委員兼外交部長と会談しました。  

 オヨーンエルデネ首相は、「モンゴルは隣国優先政策を遂行し、中国を『黄金をもってしても換え難い』良き隣人とみなしており、中国側と発展戦略のマッチングを強め、両国の各分野での協力を倍速で推進することを期待している」と述べました。  

 オヨーンエルデネ首相は、「モンゴルは各国の独立、主権、領土保全を尊重し、各国が自主的に発展の道を選択することを尊重し、『一つの中国』原則を断固支持し、台湾、チベット、新疆、香港など中国内部の問題への外部勢力の干渉に反対する。中国は責任ある大国で、アジアの未来を代表しており、中国の発展はアジア諸国の共通の利益に合致している。モンゴルは、友好関係にある隣国の中国が一層発展し強大になるのを断固支持し、中国との共同発展、共同繁栄の実現を望んでいる」との考えを示しました。  

 王外交部長は、「中国は一貫して、親・誠・恵・容(親睦・誠実・互恵・包摂)という善隣友好政策を遂行し、中国とモンゴルの友好協力を周辺外交の重要な位置に据えている。中国の『一帯一路』構想とモンゴルの『草原の道』、中国のグローバル発展イニシアチブとモンゴルの『新復興政策』、中国の現代化戦略『二つの段階』とモンゴルの長期的発展ビジョンの3つをマッチングさせ、二国間関係の発展をけん引する3つのエンジンとし、両国の互恵友好協力に力強い原動力を注ぎ込んでいきたい」と述べました。(ZHL、柳川) 

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