白鶴灘―浙江超高圧送電線、長江横断部の送電塔完成

2022-08-03 13:59:36  CRI

 「白鶴灘(はっかくたん)―浙江プラスマイナス800キロボルト級超高圧直流送電プロジェクト」安徽省池州市区間の長江横断部で1日、プロジェクトスタッフの150日余りにわたる奮闘を経て、高さ345メートルの南岸横断送電塔の架線工事が完了しました。 

 

 白鶴灘―浙江超高圧送電線の送電端は、世界で建設中の水力発電所の中で最大規模の白鶴灘水力発電所に接続され、受電端は中国東部、杭州市臨平区の浙北変電所にあり、四川省、重慶市、湖北省、安徽省、浙江省の5省・市を経由し、路線の全長は2140.2キロメートル、送電容量は8000メガワットです。同プロジェクトは、中国政府が進める西部開発プロジェクト「西電東送」における重要な一環で、工事が完成して稼働すれば、年間送電量は236億キロワット時を超える見通しです。 

  白鶴灘水力発電所は、中国西部の金沙江本流に位置し、設備容量は1600万キロワットで、2022年に建設が完了し稼働する計画です。(雲、柳川) 

 

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