消博会、中国の大規模市場の魅力を示す

2022-08-02 11:25:52  CRI

 中国海南省海口市で6日間にわたって開催された第2回中国国際消費財博覧会(消博会)が7月30日、閉幕しました。30日午前の時点で、累計入場者数は延べ28万人を超え、各種仕入れ業者と専門家の数は4万人を超えました。61の国と地域から1955社、2800以上の消費財ブランドが出展しました。ボート展も同時開催され、国内外の有名ブランド50社が200隻以上のボートを出展し、出展数は前年より89%増えました。 

ボート展 

 第1回消博会と比べて、多くの国と地域が出展面積を拡大し、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定加盟国の企業が大部分を占めました。日本、韓国、オーストラリアなどRCEP加盟国の出展総面積は6000平方メートル(国際標準のサッカー場の面積に相当)を超え、第1回消博会より20%近く増えました。 

日本各地から優良企業30社以上が出展し、日本館の特色あるショーは多くの来場者を引きつけた 

 世界4大会計事務所の一つ、KPMGのアジア太平洋地域および中国の責任者である陶匡淳主席は、「消博会は、中国の超大規模市場の魅力を示すだけでなく、多国間の協力関係を構築し、世界の良質な製品を中国の消費者に紹介するものだ」と述べました。 

 

多くの人を引きつけた中国企業が開発した空飛ぶクルマ 

 中国の消費市場は過去10年間に急成長し、世界第2の消費市場となりました。2021年の中国の社会消費財小売総額は44兆元(約848兆円)を突破し、超大規模市場の優位性がますます顕著になっています。(Mou、柳川) 

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