2022上海輸入ショッピング・フェスティバルが2日からスタート

2022-08-02 17:12:49  CRI

 2カ月間にわたる2022上海輸入ショッピング・フェスティバルが2日、上海輸入商品展示交易センター(虹橋品匯)で正式にスタートしました。2020年から「五五ショッピングフェスティバル」(5月5日に始まったため「五五」と命名)の重要な部分として、輸入ショッピング・フェスティバルは国際経済貿易協力や人的、文化的交流の促進に力を入れています。2021年の活動期間中、輸入商品の販売総額は105億元(約2026億円)を上回ったということです。

 今回の輸入ショッピング・フェスティバルでは、大手企業約30社が100回近くの輸入商品の特色あるイベントを開催すると発表しています。七夕祭りや中秋節など祝日に合わせたイベントも含まれ、博覧会の展示品を商品とすることや人的、文化的交流、開放協力などに焦点を当て、「観光、買い物、レジャー」を一体に集め、オンラインとオフラインの形で行われ、「毎日割引があり、毎週イベントが開催され、毎月サプライズがある」という濃厚な消費の雰囲気を醸し出ています。

 今回の海輸入ショッピング・フェスティバルの一環として行われる「輸入商品テーマイベント」では、90カ国以上の6000種類以上の輸入品の中から選ばれた最も売れている商品が市場価格の10%を下回る会員価格で上海市民に提供されます。

 また、「虹橋国際コーヒー港」も登場し、輸入博覧会で展示された100以上のブランドのコーヒーやコーヒーマシンなどが会場に集まり、コーヒーの豆からカップまで消費者が手に入れたいコーヒー関連商品を一気にそろえることができます。そのほか、ロシアのビールや日本と韓国のアイスクリーム、フランスのスパークリングワイン、シリアのせっけん、ブルガリアのバラ精油など10以上の国や地域の1000種類近くの輸入商品が各ショッピングセンターやスーパーに登場することになります。

 さらに「国別商品文化カラフル月間」シリーズのイベントでは、特に国交正常化で今年が記念の年となる日本やドイツ、ニュージーランドなどについて、日本の逸品文化祭、テーマ巡回展示会、万国ビール祭り、ニュージーランドの乳製品祭りなどの国別のイベントが開催される予定で、上海市民は上海を出なくても世界文化を体験できることになります。(藍、野谷)

 

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