北京
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新型コロナウイルス感染対策のため1カ月延期されていた2022年上海市普通高等学校統一文化考試(上海で行われる大学入試)が7日に始まりました。試験は9日まで行われ、約5万人が受験するとのことです。
今年6月に授業が再開されて学校に戻った上海の高校生
全受験生は試験の3日前までに2回(うち6日に必ず1回)のPCR検査が義務付けられています。市内各区に設置された受験生のための定点専用PCR検査スポットで、4日から6日まで毎日午前中に受験生に個別の検体採取サービスが提供されました。
受験生には試験会場へ向かう前に1回の抗原定性検査も義務付けられています。試験会場への往復でもN95/KN95マスクの着用が求められ、試験会場内でも身分証明書の確認時以外は全てマスク着用が求められます。
試験前に発熱などの症状があった受験生や、試験会場入場時に体温に異常があった受験生、PCR検査によるスクリーニングの要件を満たしていなかった受験生には、予備の隔離試験会場で受験するよう手配しています。(雲、柳川)