北京
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万里の長城は中華民族のシンボルであり、中華文明の象徴でもあります。長城の文化をよりよく保護することを目指し、初の長城文化保護法廷(裁判所)がこのほど、中国北東部にある河北省秦皇島で発足しました。
秦皇島には明の時代に築かれた長城が223.1キロあり、長城の文化資源の保護における司法面の需要が大きいとみられています。2021年6月以降、河北省の検察機関は長城の保護に関する訴訟174件を取り扱いました。長城文化保護裁判所の発足により、長城文化公園の建設を含む各作業の円滑化が確保できる見込みです。(殷、野谷)