新型コロナ感染拡大で約1490万人が超過死亡=WHO

2022-05-06 12:24:32  CRI

  

 WHO公式サイトのスクリーンショット

 世界保健機関(WHO)が 5日に明らかにしたところによりますと、2020年1月1日から2021年12月31日までの間に、新型コロナウイルスの直接的、間接的な影響で死亡した人は約1490万人に達しています。WHOはこの数字を「超過死亡」と呼び、新型コロナの感染による死亡例や、医療提供体制や社会が影響を受けたことが原因で死亡した例が含まれます。

 84%の超過死亡は東南アジア、欧州、米州に集中し、約68%が世界10カ国に集中しています。男性は57%、女性は43%で、高齢者の超過死亡率はより高くなっています。1490万人のうち、81%が中所得国、15%が高所得国、4%が低所得国の人です。

 なお、最新の報道によりますと、日本では新型コロナ感染による死者は2万9728人です。また中国衛生健康委員会の最新統計によりますと、中国では新型コロナ感染による死者は1万5372人です。(Mou、野谷)

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