上海、1日当たりの新規感染者数が4日連続で1万人以下に

2022-05-02 15:15:19  CRI

 1日に行われた上海市の新型コロナウイルス感染症対策に関する記者会見で、同市の1日当たりの新規感染者数が4月27日から4日連続で1万人以下になったことが分かりました。今回の流行の有効伝播指数(リアルタイム再生数)Rt値は2.27から0.67に下がり、15日連続で1未満を維持しています。PCRスクリーニングと抗原検査の陽性検出率は段階的に低下しています。専門家による総合的な研究・判断を経て、上海市のコミュニティーにおける伝播リスクはすでに効果的に抑制されており、奉賢、金山、崇明、青浦、松江、普陀の6区では基本的なゼロコロナを実現しました。

上海市金山区張堰鎮 

 上海市は1日から7日まで引き続き、PCRスクリーニングを実施し、区分別・等級別の「PCR+抗原」組み合わせ検査モデルを採用します。「封控区(封鎖エリア)」については、毎日1回のPCRサンプリングを行い、「管控区(管理エリア)」は「3回のPCR+4回の抗原」の組み合わせを採用し、「防範区(警戒エリア)」は「1回のPCR+6回の抗原」を組み合わせたスクリーニング方式を採用しています。(MOKU、柳川)  

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