学生時代の友情、そして中国・ラオス運命共同体―習主席とポルセナ一家の交流

2022-04-29 15:19:32  CRI

 ラオスのポルセナ一家と中国が縁で結ばれて、すでに半世紀以上が経ちました。ラオス外相だったキニム・ポルセナ氏の子らは北京で留学生活をしていた1960年代に、学生時代の習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席と知り合いました。双方はそれ以来、交流を続けてきました。習主席が2017年11月にラオスを公式訪問した際には、日程を組んでポルセナ一家に会いました。このことは、若かった学生時代の友情が保たれていることを示しただけでなく、両国がいつまでも良い隣人、良い友人、良い同志、良いパートナーであることを、真心をもって示したことでもあります。そして、決して揺らぐことのない両国の運命共同体の構築での新たな進展を目指すことを示したものでもあります。

 キニム・ポルセナ氏の三男であるラオスのソマド・ポルセナ国民議会副議長は2010年と2017年の2度にわたり習主席と面会したことを振り返って、「習近平主席は偉大な人物であり、同時に普通の人のようにも感じる。習主席は『われわれは古い友人だ』とおっしゃった。私どもはとても光栄なことと感じた。そして、旧友と旧友の間の友情も感じた」と感慨深げに述べました。

 両国の最高指導者が推し進めることで、中国とラオスの友情は絶えず発展し、全面的な戦略的協力パートナー関係や中国・ラオス運命共同体建設も成果をあげ、両国国民により多くの現実的利益をもたらすことができました。

 ラオスは2021年12月3日に開通した中国・ラオス鉄道によって、「陸の閉鎖国」から「陸の接続国」へと脱皮しました。この鉄道はさらに、両国の「一帯一路」共同建設の代表的なプロジェクトとなりました。同鉄道は開通4カ月後の4月3日までに、延べ225万4000人の旅客と、131万トンの貨物を輸送しました。(玉華、鈴木)

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