習総書記が中国人民大学を視察 若者を激励

2022-04-25 22:18:13  CRI

 5月4日の「五四青年節」に先立ち、習近平中国共産党中央委員会総書記は25日午前、北京にある名門大学の中国人民大学を視察し、全国各民族の青年に祝賀の意を表し、幅広い中国の青年が民族の復興を志して、日々を大切にし、時代と人民を裏切らず、青春という名の道を全力で駆け抜け、現代の青年として最高の成績を出せるよう努力することを希望すると示しました。

 習総書記は教室、博物館、図書館を訪問し、大学の歴史沿革、教育の科学研究成果、文献・古文書の保護・利用の強化などの状況について説明を受けました。また、習総書記は実際の授業を見学し、学生らと一緒に席について、真剣に耳を傾けて討論に参加しました。

 さらに習総書記は教員と学生の代表との座談会で、「中国には独特な歴史、文化、国情があり、中国の特色ある世界一流の大学を建設するためには他人の後に続いて他人の真似をしてはならず、新しい道を歩まなければならない。教育は一つの『仁者は人を愛する』事業であり、愛があって初めて責任が生まれる。多くの教師が自分の温もりと感情を学生一人一人に注ぎ、子供一人一人に人生を輝かせる機会を与えなければならない」と強調しました。

 中国人民大学は中国共産党が創設した最初の新型正規大学であり、中国の人文社会科学における高等教育分野の旗印として知られています。習総書記は視察の際に、「哲学・社会科学に携わる者は、党と国の全局性、根本性、肝心性にかかわる重大問題を研究、解決するうえで真の手腕を発揮し、優れた成果を収めなければならない。哲学・社会科学の独特な役割を発揮し、中国の声、中国の理論、中国の思想を広め、世界に中国をよりよく理解してもらい、人類運命共同体の構築を推進するために積極的な貢献をしなければならない」と指摘しました。(RYU、星)

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