第1回全民読書大会に習総書記が祝賀の書簡

2022-04-23 15:58:55  CRI

 4月23日は「世界本の日」の呼称でも知られる「世界図書・著作権デー」です。北京市内では23日、この日を祝うための第1回全民読書大会が始まりました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は同大会を祝賀する書簡を寄せました。

 開幕式では、黄坤明中国共産党中央政治局委員、中国共産党中央宣伝部部長が習総書記の書簡を読み上げました。習総書記はその中で、「読書は人類が知識を獲得し、知恵を高め、道徳を養うための重要な手段であり、人々を思想面で啓発し、崇高な理想を打ち立てさせ、浩然の気を養うことに資する」などと論じました。

 さらに、「広範な党員及び幹部が率先して読書し、知識を深め、身を修め、志を育て、才能を伸ばすことを希望する。子どもらが読書の習慣を身につけ、楽しく本を読み、健やかに成長することを願う。社会全体に、読書を愛し良書を愛し、よりよく読書する雰囲気が濃厚に醸成されることを願う」と表明しました。

  第1回全民読書大会は中国共産党の中央宣伝部(国家新聞出版署)と北京市委員会、さらに北京市政府、中央宣伝部出版局、北京市委員会宣伝部の共催で実施されました。

 「世界図書・著作権デー」はスペインによる提案を受けて1995年11月に国際連合教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の総会で採択され、翌1996年から実施されている世界デーの一つです。

(Yan、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集