北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は21日、米国務副長官の虚偽の言論に対し、「中国側がロシアのウクライナへの軍事行動を『黙認』『放任』し、ロシア側が中国に軍事装備の提供を要請したとする発言は、正真正銘の偽情報である」と述べました。
米国務省の報道官は20日、シャーマン国務副長官がブリュッセルで、北大西洋条約機構(NATO)のミルチャジョアナ事務次長や各国のNATO大使と会見し、中国がロシアのウクライナ侵攻を支持することに対する米国の懸念を表明したと伝えました。
これに対し、汪報道官は「米側は中国に泥を塗る偽の情報を撒き散らすことを停止し、ロシアとウクライナの衝突において自身が負うべき責任を直視し反省し、国際社会とともにウクライナ危機の早期の政治的解決を推進すべきである。米国一国の利益のために、欧州や世界により大きな代価を払わせてはならない」と強調しました。(李陽、CK)