中央全面深化改革委第25回会議、デジタル政府建設と財政体制改革の推進を強調

2022-04-20 22:16:51  CRI

 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席・中央全面深化改革委員会主任は19日午後、中央全面深化改革委員会第25回会議を主宰しました。会議では、デジタル政府の建設や省レベル以下の行政主体の財政体制改革について議論が行われました。以下、会議で強調された点について列記します。

 デジタル政府の建設強化は、政府ガバナンスの理念と方式を革新するための重要な措置であり、政府機能の転換を加速し、法治政府、クリーンな政府、サービス型政府を建設する上で重要な意義がある。

 中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議以降、中央と地方の財政権限と支出責任の区分改革は深く進んだ。権限と責任が明確になり、調和がとれた財政力、整った中央と地方の財政関係が形成されつつある。

 リーダーによる資源・環境関連の意思決定および監督管理の業績評価基準の健全化に取り組むこと。自然資源保護、生態保護レッドライン、耕地保護レッドライン、汚染物質削減・カーボン排出の削減、河川保護責任者制度としての河川長・湖沼長システムなど、党中央の重要な施策の実施状況を関連の評価指標に盛り込む必要がある。

 財政支援のイノベーションシステム構築を加速し、コア技術の難関攻略、科学技術成果の転化、科学技術型・イノベーション型の中小企業、ハイテク企業などの重点分野に焦点を絞り、科学技術革新のための財政支援の外部サポートを強化する必要がある。

 科学技術のインセンティブはイノベーションを促す重要な保障であり、イノベーションのポテンシャルを解き放ち、活力を引き出す上で重要な役割を果たすものである。

 この会議には、中央全面深化改革委員会の委員らが出席し、中央と国家機関の関係部門の責任者が列席しました。(Yan、MN)

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