新疆初の高原空港で22日に定期便の運航開始

2022-04-20 14:25:31  CRI

モンゴルキュレ天馬空港 

 中国南方航空が運営するウルムチとモンゴルキュレ(昭蘇)を結ぶ往復の航空路線が22日に新規就航します。これにより、新疆ウイグル自治区初の高原空港・モンゴルキュレ天馬空港で運営が正式に始まり、モンゴルキュレに空港がないという状況が終了し、南方航空が同自治区で運航する航空路線は21本になります。 

 モンゴルキュレ県は新疆ウイグル自治区の西北部にあります。天馬空港は、同県の県城(県人民政府の所在地)の中心から直線距離で約11キロ、道路の距離で約15キロの場所にあります。テケス(特克斯)県の県城からは50キロ離れています。同空港は標高1739.4メートルにあります。ウルムチーモンゴルキュレ線が就航するまでは、ウルムチからモンゴルキュレへ向かうには陸路交通または空路で伊寧に到着してからバスに乗り換えなければならないため、早くても4時間以上かかっていました。同線の就航により、1時間30分で到着できるようになります。(玉華、柳川)

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