国家植物園 北京に設立

2022-04-19 15:52:44  CRI

 中国国家植物園が18日、北京に設立されました。

 国家植物園は北京北西郊外の香山にある中国科学院植物研究所と北京植物園を拡張したもので、計画面積は約600ヘクタールに上ります。

 同園は中国北方地域原産の植物や北半球の温帯と世界の各生物地理区の代表的な植物および希少で絶滅の危機にひんしている植物3万種以上を収集し、5大陸の代表的な植物の標本500万点を収蔵する他、専門展示場20カ所、植物進化学展示エリア7カ所、原生植物培養エリア1カ所を設置し、世界100カ国以上の植物園と協力を展開する計画です。(ジョウ、野谷)

国家植物園で宝物と称される展示品

「キソウテンガイ」  原産地:アフリカ南部

「ショクダイオオコンニャク」 原産地:インドネシア

「オオミヤシ」 原産地:西インド洋の島国セーシェル

ラジオ番組
KANKAN特集