NATOは冷戦が残した産物、平和的発展と協力の時代の流れに合致すべき=外交部

2022-04-11 21:29:47  CRI

 中国外交部の趙立堅報道官は4月11日の定例記者会見で、欧州の多くの国の戦略関係者がロシア・ウクライナ紛争における米国と西側の役割について反省し、米国と西側がともに重要な責任を負うべきだとする文章を書いていることについて発言しました。

 趙報道官は「欧州の戦略関係者が、米国がロシア紛争における最大の放火犯であり、米国は戦火を起こしながらも面倒なことは欧州に残していると考えていることに注目した」と述べうえで、「集団対抗という思考や単独制裁という論理はすでに時代遅れであり、米国は自らの責任を負い、ロシア・ウクライナ危機における不名誉な役割を反省すべきである。NATOは冷戦が残した産物として、平和的発展と協力の時代の流れに遅れず、実際の行動で地域や世界の平和と安定を守るべきだ」と述べました。(HJ、CK)

ラジオ番組
KANKAN特集