英国の香港関連の報告発表に反駁=中国外交部

2022-04-01 20:11:46  CRI

 英国が再び香港関連の報告書を発表したことを受けて、外交部の趙立堅報道官は1日の定例記者会見で、「英国側が年に2回、いわゆる半年報告書を借りて香港事務に勝手気ままに口を出すという教師づらをし、復読機のような行為は英国自身のイメージを損なうだけだ」と指摘しました。

 報道によりますと、英国は先日、50回目の「香港問題半年報告」を発表し、中国側の香港管理政策を非難したとのことです。これについて趙報道官は、「英国は香港事務や中国の内政に乱暴に干渉し、国際法や国際関係の基本的な準則に深刻な違反した。中国側はそれを強く非難し、断固として反対する。英国は報告書の発表や英国海外市民(BNO)のパスポートへの操り、圧力をかけて裁判官の離任を強要するなどの手段を通じて、香港の人心を混乱させようとする図りは決して成功できないだろう」と指摘しました。

 趙報道官はまた、「香港が祖国に返還された後に、香港に対して主権や治権、監督権を持たず、いわゆる『歴史的責任』も存在しない」と強調しました。(藍、MN)

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