中国東方航空機事故 2つ目のブラックボックス発見

2022-03-27 13:10:22  CRI

 中国東方航空MU5735便墜落事故の国家緊急処置指揮部によりますと、3月27日午前9時20分ごろ、墜落場所の東側斜面の土層1.5メートル下から、消防士がオレンジ色の缶体を発見し、専門家が確認したところ、事故機の2つ目のブラックボックスと判明されました。詳細は後に記者会見で発表されますが、現在、このブラックボックスは航空専門家に渡され、データの分析に取り掛かかっています。

見つかった2つ目のブラックボックス

発見場所は墜落地点東側斜面1.5メートル地層下

 事故機には、フライトデータレコーダー (FDR)とコックピットボイスレコーダー (CVR)の2つのブラックボックスが備えられていて、そのうちコックピットボイスレコーダーは23日午後に見つかり、現在は北京に送られてデータ分析を行っています。

 一方、6日間の全力救助を経て、中国東方航空MU5735便墜落事故の国家緊急処置指揮部は26日夜、同便に搭乗していた123人の乗客全員と9人の乗組員全員の死亡が確認されたと発表しました。(閣、CK)

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