北京
PM2.577
23/19
中国では、今年1月から11月まで、年間売上高2000万元を上回る工業企業の利益総額が急増していることが国家統計局の取りまとめで分かりました。
国家統計局が27日に発表したデータによりますと、全国にある年間売上高2000万元以上のいわゆる「一定規模以上の工業企業」の利益総額は、今年1月から11月までで7兆9750億元(約143兆7805億円)に上り、過去2年間の平均伸び率は18.9%で、高いレベルを維持しています。
また、一定規模以上の工業企業の営業収入は1月から11月までで114兆3100億元(約2060兆8836億円)を実現し、前の年の同じ時期に比べて20.3%伸びました。41業種のうち、33業種が増収しているということです。
11月は供給確保・価格安定、企業救済措置などの効果が持続的に現れるとともに、一部原材料の価格上昇が基本的に抑えられ、企業のコスト圧力がやや緩和されたことから、利益構造が徐々に改善されてきました。(Lin、謙)