北京
PM2.577
23/19
商務部の王受文副部長は、中国の平均関税率は、アジア太平洋経済協力(APEC)に加盟した1991年の39.5%から現在は7.4%に下がり、20%以上削減されたことを明らかにしました。
王副部長は25日、APEC加盟30周年を記念する2021年APEC・CEO中国フォーラムに寄せたビデオメッセージで、「APECは、中国が1970年代に改革開放政策を採用して以降、初めて加盟した地域経済協力枠組みだ。責任ある大国として、中国は自らの改革開放と発展を通じて、アジア太平洋地域と世界経済の回復に継続的な原動力を注入してきた」と指摘しました。
また、王副部長は、中国が9月に環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)へ、11月にはデジタル経済パートナーシップ協定(DEPA)への加入を申請し、高い水準にある国際経済貿易ルールとの整合性を強化していることを強調しました。(RYU、謙)