北京
PM2.577
23/19
中国と米国の間で合意した第一段階の中米経済・貿易協定は来年初めに発効から満2年となる中、中国商務部は双方の交渉チームが正常な意思疎通を保っていると明らかにしました。
高峰商務部報道官
商務部の高峰報道官は23日に開かれた記者会見で、協定が発効してから、中国側がコロナ禍や世界的な景気後退、サプライチェーンの混乱などの多重苦を乗り越え、協定の共同実施を推し進めるよう取り組んできたと紹介しました。そのうえで、「米国には双方の貿易協力の拡大に向け、良いムードと条件を作り出すよう望んでいる」と述べ、これまでのところ、中米の交渉チームは正常な意思疎通を保っていて、新しい動きがあれば適時発表する考えを示しました。(Yan、CK)