北京
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国際オリンピック委員会(IOC)は北京時間7日、米政府が2022年北京冬季五輪に政府当局者を派遣しないと発表したことについて、「五輪と選手の参加は政治を超えたもの」とする声明を発表しました。
声明によりますと、五輪と選手への支持は最近何度も表明されており、直近では先週の第76回国連総会で、中国とIOCが起草し173カ国が共同提案したオリンピック休戦決議が全会一致で採択されました。決議は、各国に対し、北京冬季五輪開幕の7日前から北京冬季パラリンピック終了の7日後までのオリンピック休戦を守るよう求めています。
決議は、全加盟国に対し、オリンピック・パラリンピックの期間中および期間を超えてスポーツを紛争地域における平和、対話および和解を促進するためのツールとして活用するため、IOCおよび国際パラリンピック委員会(IPC)と協力して取り組むよう呼び掛けています。(hj、柳川)