安保理改革案は加盟国の結束を犠牲にしてはならない=中国国連大使

2021-11-17 16:45 CRI

　中国の張軍国連大使は「中国は公平性と正義を体現する国連安全保障理事会の改革を推進する意思がある」とした上で、「その改革計画は加盟国の団結を犠牲にするものであってはならない」と述べました。

　15日に国連総会で、安全保障理事会の改革に関する会議が開かれ、安全保障理事会を時代の課題により適合させる方法について討論が行われました。

　その中で中国の張軍国連大使は「中国は他国と協力して、公平で合理的な改革手法を模索し、国連がその任務を確実に果たすことができるようにするとした。その上で、対話と協議を通じて幅広い支持を得られるようにして、加盟国の共通の利益と国連の長期的な発展に沿った方向に改革を進めていきたい」と述べました。

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