北京
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北京証券取引所は15日、取引開始の初日を迎え、81銘柄の取引が順調に行われました。当日の取引総額は計95億7600万元(約1712億2300万円)に達しました。うち、10銘柄の新株はいずれも終値の上昇を見せており、平均上昇幅は199.80%で、取引額は41億1300万元(約735億4200万円)になっています。
新株の取引初日の状況は市場の期待と一致しています。まず新規資金が大量に流入し、それから発行済株式資本が流通株に占める割合が高く、平均株価収益率が低いという特徴があり、平均株価収益率はわずか21.57倍です。それから、投資家は今後、北京証券取引所は多くの中小企業を支援する政策を出すと予測するため、買い入れが集中しているということです。
在庫株(上場場所を北京証券取引所に変更した株 )の株価は取引開始の初期段階にある程度の調整を見せますが、初日の状況は投資家の理性を示しています。株価は安定を保ち、市場規律とほぼ合っていると思われます。(殷、浅野)