北京
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第4回中国国際輸入博覧会が11月5日から10日にかけて上海で開催されます。今回の博覧会の総展示面積は36万平方メートルを超え、出展企業のリピート率は80%を上回り、海外中小企業グループの出展企業数は30%増加しました。
初めて輸入博に参加したドイツの化粧品メーカー・バイヤスドルフ社中国企業事務部の雷開霆総経理は「ブランドの買収やグローバル事業の再整理に追われたため、バイヤスドルフ社はこれまで3回の輸入博出展を逃したが、今年は早めに来てブースを抑えた。輸入博のオープンな理念は私たちの企業によく合っている」と語っています。
ノバルティス中国法人のダン・ブリンドル(Dan Brindle)総裁:「輸入博というプラットフォームは非常にユニークだ。輸入博の参加企業の多さを目の当たりにして、印象的だった」
ロレアル北アジア地区の社長兼中国の最高経営責任者のファブリス・メガバーン(Fabrice Megabane)氏:「当社の輸入博への参加は今年で4回目になった。今回の輸入博でより多くのブランドを導入したいと考えている。中国市場はすでに当社の世界における第2位の市場になっている」。
ABB(中国)有限公司のLars Eckerlein総経理:「当社は4回の輸入博に参加している。輸入博はすでに世界の大型産業博覧会の一つとなっており、当社のような多国籍企業にとって重要なプラットフォームとなっている」。
中国ドイツ商工会議所上海取締役会のクラス・ノイマン(Clas Neumann)総経理:「輸入博はドイツ企業にとって、自社の実力、サービス、製品をアピールすることができるますます重要なものになっている」。
コーセー化粧品販売(中国)有限公司の篠原和行総経理:「中国の若い人たちの消費能力がますます強まっているのを感じた。中国の若者の支持をどうやって得ていくかが、当社の今後の発展の鍵になる」。
GM中国法人のジュリアン・ブリセット(Julian Blissett)社長:「輸入博はいいプラットフォームだと思う。現在、中国の自動車市場の発展の原動力は非常に強く、今後はさらに強くなるだろう。そのため、当社は中国市場の発展に引き続き力を入れていきたいと思っている」
今回の博覧会には「イノベーションインキュベーションエリア」が新設され、業界をリードする中堅革新企業の展示と取引の場になっています。(hj、坂下 )