北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は23日、20カ国グループ(G20)がアフガニスタン問題について話し合う外相ビデオ会議に出席しました。
会議で王外交部長は、G20は国際経済協力の主要なプラットフォームとして、アフガニスタンの平和を図り、発展を促し、共通認識を集めるプロセスにおいて建設的な役割を果たすべきだと表明しました。
王部長はさらに、「人道援助は一刻の猶予も許されないので援助を強化し加速する」「経済制裁を停止する」「相互の接触を通じて、包容さを強く求める」「アフガニスタン国民が国情に合致した発展の道を選び、最終的に広範で包容力ある政治構造を創設することを支持する」「テロ取り締まり協力を強化し、アフガニスタンが再びテロリズムの発生地と避難所になるのを防ぐ」「難民問題は現象面も根本面も共に解決する」「米国など北大西洋条約機構(NATO)諸国が難民問題の解決で主要な責任を負う」「様々な機構やメカニズムが協力して効果を増大させる」といった提案をしました。(Mou、鈴木)