中国側は生物兵器査察交渉の再開を呼びかける=外交部

2021-08-30 20:15  CRI

 8月30日に開催が予定されている「生物兵器禁止条約(BWC)」会議について、外交部の汪文斌報道官は同日の定例記者会見で、「中国側は条約の枠組みの下で多国間査察メカニズムを構築し、各国に対しての監督・査察を展開することを主張している。これが条約の遵守を確保し、相互信頼を築く最も効果的な方法だ」と述べました。

 汪報道官はまた、「今回の会議で、中国側は改めて生物兵器の査察交渉の再開を呼びかける、多くの国が同じ主張をするものと信じている」と示しました。

 汪報道官はさらに、「最近、米国は新型コロナウイルスの発生源に関する問題で、中国の実験室に対する調査を行うよう主張しているが、これは米側が生物実験室の査察問題においてこれまで取ってきた立場と相反している。米国はこれまで、生物分野の活動は技術的に査察不可能だと主張してきた、その一方で武漢実験室の調査を要求するというのは政治的な脅迫行為だ。もし、米国が武漢の実験室を調査することが可能だと考えているなら、多国間の生物査察メカニズムに反対する理由はない。さらに、フォート・デトリックの研究所と世界にある200あまりの生物実験室を開放し、国際社会の調査を受けることを拒否する理由もないはずだ。米国側の矛盾したやり方は、米国側が主張している公開性も透明性も、人をごまかす言いわけにすぎないことを示している。生物兵器の多国間の査察メカニズムの確立と新型コロナウイルスの発生源調査において、最も閉ざされ、不透明なのは米国自身である」と強調しました。(moku、謙)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
陈木月