フィリピンの学者らが署名運動 WHOの米実験室調査を呼びかけ

2021-08-12 14:12  CRI

 フィリピンの複数の学者は5日、オンラインで署名運動を行い、世界保健機関(WHO)の米フォート・デトリック生物実験室に対する調査を呼びかけました。マレーシアメディアのアセアン・ポストはこのほど、この活動の発起人は、米国でかつて発生した特殊な状況から、WHOは新型コロナウイルスの起源解明の中で米国を優先的に考慮すべきとし、フォート・デトリックの調査を行うべきだと呼びかけていると報道しました。

フィリピンの学者らが署名運動 WHOの米実験室調査を呼びかけ

 その中で、発起人の一人でフィリピンの有名な政治評論家のハルマン・ローレル(Herman Tiu Laurel)氏は、米国でかつて発生した特殊な事例として、ニュージャージー州ベルビル市のメルハム市長は、2019年11月に非常に深刻な「インフルエンザに似た病気」を患い、数カ月後に新型コロナの抗体検査で陽性となったことにより、2019年11月にはすでに新型コロナに感染していたとの考えを示したことを挙げました。

 署名運動の参加者で、医者で弁護士でもあるアポタダイラさんは、現在全世界が行動して新型コロナウイルスの起源解明を求めているが、米国のフォート・デトリック生物実験室は起源の一つとして疑われているとコメントしました。

 記事はまた、フィリピンの元駐米大使館報道担当のパーガリナマン氏が著書「人種主義ウイルスに良薬はない」の中で、新型コロナウイルスの起源は武漢ではないとし、米国はフォート・デトリック生物実験室を開放し調査するべきだと主張したこと、さらに、WHOが各国の民衆のフォート・デトリック実験室を調査すべきとの呼びかけを尊重するよう望んでいると報道しています。(閣、藤井)

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