海南自由貿易港、開放型経済新体制建設の模範である=張燕生経済研究員

2021-07-13 16:52  CRI

 「海南自由貿易港法」の施行から既に一カ月あまり経ちました。この法案は貿易・投資の自由化、円滑化を法律レベルに引き上げ、海南自由貿易港により大きな改革の自主権を与え、法的管理によって自由貿易港の長期的に安定した建設を推進するものです。12日に中国国際経済交流センターで開催された月例経済討論会では、中国国際経済交流センターの張燕生チーフ研究員が、「海南自由貿易港はより高いレベルの開放型経済新体制建設の模範、ベンチマークであり、中華民族の復興と世界の発展の流れの相互統合をかなりの程度促進するものだ」との見解を示しました。

海南自由貿易港、開放型経済新体制建設の模範である=張燕生経済研究員

 張研究員はまた、「改革開放以来、中国の開放プロセスは大体三つの異なる段階に分けられる。最初の発展外向型経済から、開放型経済の建設へ、さらに現在のよりハイレベルな開放型経済の新体制建設だ。第三段階のよりハイレベルな開放型経済には三つの特徴がある。一つ目は、より高いレベルな市場開放を推進することで、より高いレベルの市場開放とは、貨物貿易におけるゼロ関税の比重がますます大きくなることだ;二つ目の重要な特徴は、我々が今後推進していくのは制度型の開放であり、制度型の開放の重点はルールや規制、管理基準(の面)で国際的な高い基準の規則との整合性を高め、ガバナンスの近代化のレベルとランクがますます高まることだ;三つ目の特徴はイノベーションと開放、全面的な国際協力であることで、つまり我々の応用基礎研究は全面的な国際協力であるだけでなく、企業が主体となり、市場を基礎とする開発の実験、研究も全面的に国際化していく」と指摘しました。

 張研究員はさらに、「より高いレベルな開放は目標システムや統計システム、政策システム、評価システム、実績査定システムなどの多方面がまとまった措置を形成して着実に実行され、最終的に市場化、法制化、国際化されたビジネス環境を構成するだろう」と述べた上で、「海南自由貿易港はよりハイレベルな開放型経済新体制構築の模範、ベンチマークである」と指摘しました。(藍、坂下)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
蓝晓芹