中国経済は世界経済成長の安定器=OECD専門家

2021-06-01 15:38  CRI

 フランス・パリに本部を置く経済協力開発機構(OECD)は5月31日、今年と来年の世界経済及びOECD加盟国と世界の主要経済国の経済成長を予測する「世界経済見通し報告書」の最新号を発表しました。

 世界の主要経済国の中で、中国の2021年の経済成長率は8.5%で、OECDが今年3月に予測した7.8%を0.7%上回りました。OECD中国経済政策研究室のマルギット・モルナール主任は記者のインタビューに応じた際、「これは主に中国のここ数カ月の経済が比較的良好だったことによるものだ」と述べました。

 OECDの統計によりますと、現在、中国の経済成長は既に潜在成長率の水準まで回復しており、設備稼働率は80%近くまで達し、中国経済が活発な状態にあることを示しています。マルギット主任は、中国経済が急速に回復したのは、「新型コロナウイルス感染症が中国経済に与えた打撃が他の国ほど大きくないことや、中国経済が比較的柔軟であることや政策の打ち出しが比較的早かったことなどが主な要因だ」と指摘しました。

 OECDの予測によりますと、2021年の世界経済成長率は5.8%で、このうち27%以上は中国経済の牽引によるものだとしています。マルギット主任は、「我々は、今年の世界経済は5.8%成長し、そのうちの1.58ポイントは中国経済が牽引すると予測している。このことから、中国が世界経済の安定器であることがわかる」と述べました。(雲、坂下)

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