北京
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23/19
中国ではメーデーの連休が近づいてきます。感染症の影響で一時大きなダメージを受けた観光業は、今年こそ回復が有力視されています。北西部の新疆ウイグル自治区の中心都市・ウルムチ市では連休中の観光ブームを見込んで、準備を始めています。
ウルムチ市では、大小様々なバザール(市場)は、観光客が必ず訪れる人気の目的地です。ここに来れば、民族色豊かなグルメから工芸品、民族楽器、服装まで、新疆の魅力をたっぷり味わうことができます。
新疆国際大バザール 民族楽器の店
地元観光当局の関係者の話では、最近になってオンライン旅行代理店では、「新疆」の検索件数が急増しています。メーデーまであと10日ほどありますが、市内の新疆国際大バザールには、早くも全国各地からの観光客でにぎわっています。
ドライフルーツ店のオーナーは、「昨年の今ごろは、コロナの感染拡大で、商売に大きな影響が出た。今年こそ新疆を訪れる観光客が増えるだろう。そのために、商品はすでに多めに仕入れてある」と連休中の売上拡大に自信を見せていました。(Yan)