中国、エネルギー分野の対外協力を強化

2021-03-29 16:46  CRI

 2016年3月、中国の呼びかけによって成立した国際エネルギー組織、グローバルエネルギーインターコネクション開発協力組織(GEIDCO)が北京で発足しました。同組織の伍萱秘書長は、「協力組織はクリーンエネルギーの開発と電力供給を中心に、最適に配置されたエネルギー供給システムを構築して来た。5年間の発展を経て、グローバルエネルギー送電ネットワークは中国の呼びかけに始まって既に国際的なコンセンサスになっている」と述べました。

 伍秘書長によりますと、「同組織のメンバーは1157社に達し、132の国と地域をカバーしており、グローバルな発言権と影響力、行動力を持った国際組織が基本的にできあがっている。5年に渡り、クリーンエネルギーに関する拠点200カ所余りと多国籍ネットワークによるプロジェクト100件余りをスクリーニングし、発展途上国の重大プロジェクト推進のための資金や市場の欠乏という苦境を効果的に解決した」とのことです。

 また、同組織の経済技術研究院の黄瀚副院長は、「超高圧送電は中国オリジナルで完全な自主知的財産権を持った、世界をリードする重大な革新であり、遠距離の大容量送電と配置という核心的問題を解決した。超高圧送電があればこそ、この十数年、中国の新エネルギーが国内各地に急速に行き渡ると共に、ブラジルやインドなどでも超高圧送電網の建設を推進することができた」と語りました。

 さらに、同組織の程志強副秘書長は、「中国の超高圧送電技術を活かして、ロシアや欧州、中東地域の太陽エネルギーや風力エネルギー、水力エネルギーによる電力を中国に送り、中国の需要を満たした。同時に、南アジアの水力発電、風力発電、太陽エネルギーも中国の西南地区に送電し、アジアとアフリカ、中日韓、そして南アジア地区の送電網のネットワーク化を推進した。これは、中国のエネルギーの転換と低炭素でエコロジーな発展、炭素排出のピークアウトとカーボンニュートラルの実現にとって重要な役割を果たせるだろう」と述べました。(玉華、坂下)

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