【CRI時評】中国、地球環境保護の推進を呼びかける

2020-10-02 10:20  CRI

 9月30日に開催された国連生物多様性サミットで、習近平国家主席は世界の生物多様性ガバナンスについて四つの提案を行い、三つの経験を共有した。特に習近平国家主席は中国の炭素排出目標を重ねて示すとともに、多国間主義によってグローバルな環境ガバナンスの力を結集するよう呼びかけるなど、大国の責任感を示し、世界の生態文明建設を推進するための原動力を注ぎ込んだ。

 習近平国家主席はビデオ演説の中で、各国が生態文明を堅持し、美しい世界をつくるための原動力を増強するよう呼びかけた。具体的には、多国間主義を堅持し、グローバルな環境ガバナンスの力を結集すること、グリーン発展を維持し、感染症流行後の経済の質の高い回復力を育む、責任感を強め、環境面での試練に対応する行動力を高めることだ。習近平国家主席はまた、共通だが差異ある責任の原則を堅持し、発展途上国に対して資金、技術、能力建設の面で配慮するとともに、グローバルな生態環境ガバナンスの重要な問題を直視することは、グローバルな環境ガバナンスの力を結集するのに役立つと強調した。

 習近平国家主席は「生態文明理念で発展を導く」、「力強い政策行動をとる」、「グローバルな環境ガバナンスに積極的に参与する」などの三つの面から中国の経験と実践を整理し、共有した。その中で、習近平国家主席は、中国は「二酸化炭素排出量を2030年までにピークとし、2060年までにカーボンニュートラル(二酸化炭素排出量を実質ゼロとする)を実現するよう努力する」という目標を重ねて示した。外部からは、中国側が国連の舞台で再度上述の「ハードな目標」を厳かに約束したことは、人々を非常に励ますものだと評価された。

 中国は来年昆明で生物多様性条約第15回締約国会議を開催する予定だ。「グローバルな環境のリスクと試練に直面する中、各国は同じ船に乗る運命共同体であり、一国主義は人心を得られず、手を携えて協力することが正しい道だ。」習近平国家主席のこの言葉は国際社会の共通認識を代表しており、来年の昆明締約国会議で各国が共通認識に達する上で重要なことだと指摘している。(CRI論説員)

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