北京
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16日正午、南海における108日間にわたる漁業禁止が解除されました。海南省や広西チワン族自治区、広東省にある各港は、操業再開でにぎわっています。
海南では漁船1万6000隻余りが相次いで出港し、操業を徐々に本格化させています。三日後に水揚げのピークを迎えるとされています。
南海は水産資源に恵まれており、古くから重要な漁場として漁が盛んに行われてきました。しかし、1990年代末に入ると過度な捕獲で漁業は低迷。これを受け、1999年から真夏に漁業禁止期間が設けられるようになりました。
この措置の実施から21年が経ち、海域内の資源構造の改善、水揚げ量や質の向上につながっています。(朱、浅野)