【CRI時評】団結と協力によって「第2の機会」を捉えよ

2020-03-30 21:18  CRI

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 全世界の多くの場所で現在、新型コロナウイルスの感染症が猛威を振るい、拡散しつづけている。いかなる国も、自らの都合だけを考えることはできない状況だ。国際社会は団結と協力を、過去のいかなる時期と比べても必要としている。先日開催された、主要20カ国・地域(G20)の指導者による特別サミットでは、中国の指導者である習近平国家主席が国際的協力の全面強化を呼びかけた。

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は先日、多くの国は過去2カ月間という長い期間にわたって必要な準備と必要な措置の採用をしっかりとせず、新型コロナウイルス肺炎を抑制する最初の機会を浪費してしまったと、無念さをにじませて語った。テドロス事務局長は各国に対して、積極的な措置を取り第2の機会を無駄せぬよう呼びかけた。

 G20の特別サミットが合意を達成したことは、国際社会が感染症と戦う上での第2の機会を捉える助けとなる。感染症の戦いでの全世界が協力する方向性はすでに明確だ。その鍵となるのは、特別サミットの成果を実現することであり、そのためには、国際的な感染症との戦いを妨害する行為を徹底的に排除せねばならない。

 実際のところ、G20特別サミットの声明が提唱した国際協力はまさに、中国がこれまで提唱し、その身をもって力を入れてきたことだ。感染症が発生して以来、中国は公開、透明、責任を負うという原則を堅持し、WHO及び米国を含む関連国家に感染症の情報を速やかに通報してきた。その中には、ウイルスの遺伝子配列の情報を直ちに伝えたことも含まれる。中国はまた、感染症に対する予防・抑制活動と治療の経験を、余すことなく各方面と共有し、必要とする国にはできうる限りの支援と援助を提供している。中国は3月26日までに4回に渡り手配することで、89カ国と国際組織4団体に対して感染症との戦いを支援した。

 「感染症の発生は避けられない。しかし、感染症の拡散は避けられる」。これは、公衆衛生の分野で国際的に広く言われている名言であり、全世界が団結と協力を強めるための力とすべき言葉だ。

 感染症に直面して、国際社会は人類運命共同体という理念を、それまで以上に強く認識するようになった。ウイルスという共通の敵に直面して、国際社会は団結と協力を武器として、感染との戦いに勝つために強大な力を結集せねばならない。国際社会は人類と感染症との深刻な戦いに、共に勝利せねばならない。(CRI論説員)

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