【CRI時評】香港の過激な暴力犯罪行為の三大危害を明確に認識

2019-11-17 15:55  CRI

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 中国の習近平国家主席は先日ブラジルで第11回BRICS首脳会議に出席した際、香港では過激な暴力犯罪行為が続いており、法治と社会秩序を深刻に踏みにじり、香港の繁栄と安定を深刻に破壊し、「一国二制度」の最低ラインに深刻な挑戦状を叩きつけていると強調した。これら「三つの深刻」は過激な暴力犯罪行為の深刻な危害と実質を指摘し、国際社会が香港の混乱の背後にある真相を十分に認識するよう力強く導くものだ。

 香港で法改正を巡る波乱が発生して以来、西側の一部の者は香港をかく乱して中国を牽制しようとの目的で、「ダブルスタンダード」を大々的に用いて、香港で発生した暴力行為を「美しい光景」と美化することまでした。しかし事実は、暴徒は交通を麻痺させ、破壊や略奪や放火をし、警察官と一般人を攻撃している。邪悪な目的を達成するためにあらゆる悪どい手段を用いており、その行為は平和的な集会の範疇をはるかに超越し、人類の良知と道徳の最低ラインに挑戦し、香港市民の民主と自由を深刻に傷つけている。

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 香港は復帰後の22年間で、「一国二制度」のもとで誰もが認める成果を達成した。しかし現在、暴力犯罪行為が続くことで、香港のビジネス環境には深刻な被害が生じ、香港経済は大きなダメージを受け、輸出や消費などはいずれも急速に悪化している。香港特別行政区政府の最近の発表によれば、香港の第3四半期(7-9月)のGDPは前期比で3.2%減と下げ幅を拡大し、6ヶ月連続のマイナス成長となった。このことは香港経済が長期的後退の局面に入ったことを意味すると懸念される。

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 中国の最高指導者が国際的な公開の場所で香港の過激な暴力犯罪の巨大な危害を分析したことは、暴乱を停止させ秩序を回復させることが現在の香港の喫緊の任務だと明確に表明し、香港情勢を安定させる方向性と道筋を指し示すものだ。(CRI論説員)

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