【CRI時評】金融業の開放拡大が「中国の底力」を見せつける

2019-10-17 17:07  CRI

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 中国当局は15日、外資保険会社管理条例と外資銀行管理条例の一部条文を改正し、銀行業と保険業の対外開放をさらに一歩拡大することを決めた。世界経済全体が低迷している中にあって、中国の金融開放政策は絶えず実施されていることは、中国経済の底力を示しつつ、世界経済の成長に新たな動力を注入している。

 この二つの法律の改正により、外資の銀行と保険会社に対する参入条件がさらに一歩拡大され、外資銀行のビジネス形態が豊富になる。外資の銀行と保険会社に対して設立と経営について更に幅広く自主性を発揮できる環境を提供し、金融業対外開放の拡大と深化に対する中国の自信と決意をはっきりと示すものだ。これまで以上に多くの金融機関が中国に来て経営を行い、中国と発展のチャンスを共有することになるのは間違いない。

 中国が金融市場の開放を持続していることは、外資機構に十分に肯定されている。UBSグループは現在までに、合弁会社である瑞銀証券の支配権を取得した。アリアンツ(中国)が設立準備を認められたことで、中国初の外資保険持ち株会社が登場する。米スタンダード・アンド・プアーズは中国の信用格付け市場への参入を認められた。国際銀行間通信協会(SWIFT)は独資の中国法人を設立した――外資機構はまさに馬に鞭を当てるようにして中国に急ぎ来て、「金採掘」を行っている。

 中国は金融の開放を絶えず深めているが、中国で金融機関の責任者に課される順守せねばならない三つの原則もはっきりと知っておく必要がある。一つ目は、参入前の国民待遇とネガティブリストの原則を順守せねばならないことだ。次に、為替レートの形成メカニズムについての改革と資本項目の兌換の進捗に協調し、共に進めていかねばならないことだ。そして、金融業の開放と金融リスクの防止を同時に重視せねばならない。以上の三原則を指導原理として、よいリズムをつかんでこそ、中国の金融開放は急速かつ安定したものになり、世界の経済に活力と動力を注ぎ込み続けることになる。(CRI論説員)

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