【CRI時評】フェデックスの法のかいくぐりは必ず厳罰に

2019-08-19 09:32  CRI

 福建省福州市警察は最近、福建のあるスポーツ用品企業が受け取った、フェデックスが運搬した米国のあるユーザーからの宅配便の包みの中に銃が入っていたとの通報を受けた。これはフェデックスに対する中国の関係当局による法に基づいた立件調査以降、再び発見された厳重な違法行為だ。

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 中国は銃器ついては厳格に管理するという原則に従っており、「中華人民共和国銃刀管理法」に違反して銃器の無許可製造、売買、または運搬を行った場合は、法に基づいて刑事責任を追求する。

 フェデックスは30数年前に中国業務を開始し、中国の法律法規に精通し、業界の規範を遵守すべきだが、今年5月に米国政府がファーウェイを輸出管理の「エンティティ・リスト」に載せて以降、フェデックスは再三再四ファーウェイ向けの宅配便に小細工を施しており、意図的に米国政府の「ロング・アーム管轄権」に協力しているのではないかと疑わざるを得ない。

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 フェデックスが中国の関係当局による立件調査中に違法に銃器を中国国内に持ち込んだことは、米国宅配業者の盟主として、フェデックスがユーザーの正当な権利を著しく損ない、中国の公共の安全を深刻な危険にさらし、中国の法律法規に違反することが決して偶然に起きた業務上のミスではなく、法を知りながら、わざと法を犯す確信犯にほかならないことを改めて証明している。現在、福州警察はすでにフェデックスが違法に運搬した銃器を差し押さえ、立件して調査中だ。フェデックスはこの件に関する調査に協力し、深く反省し、中国国民に説明をしなければならない。

 現在、中国にはすでに「信用できないエンティティ・リスト」制度が設けられており、リストに載せられた実体に対しては必要なら法律上、行政上のいかなる措置も講じる。外資企業が中国市場で発展のチャンスをつかもうと思うなら、必ず法律法規を遵守して経営しなければならない。中国の法律、法規の権威をないがしろにし、挑戦するいかなる行為も、必ず代価を払うことになるだろう。(CRI論説員)

 

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