【CRI時評】ダブルスタンダードは西側が他国の内政に干渉する慣用的手口

2019-07-30 11:02  CRI

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 香港では6月中旬以降、一連の違法暴力事件が起きている。英米など西側の一部の人は、絶えず飛び出し来てはあれこれと口を出し、ダブルスタンダードを取り、過激な暴力行為や暴徒を容認、あまつさえ美化し、香港の警察当局による正常な法執行を不当に非難し、中国政府が香港の自由と権利を弱体化させたと中傷し、香港の問題と中国の内政に粗暴に干渉している。

 米英のこうした人々は忘れてしまったのだろうか。2011年の「ウォール街占拠」抗議活動で、米国の警察官がデモ参加者に向かってトウガラシスプレーやゴム弾を使用したこと、同年のロンドンなどでの騒乱で、英国の警察当局が騒ぎを起こした人々を追い払うために放水砲を使用したことを。こうした米英の政治家たちは、香港の問題になるとすぐに顔つきを変え、香港の警察当局が暴力活動や暴徒による故意の挑発への対応において示した極めて大きな抑制と隠忍を無視するだけでなく、警察当局による正常な法執行の手順を粗暴かつ不当に非難することさえしている。

 英国が香港を管理・統治していた当時、歴代の香港総督はすべて英国政府によって任命・派遣され、米英など西側諸国の政治家の中には香港人の自治権問題に関心を示す人はいなかった。香港が中国に返還されてからの22年間、中国の中央政府は一貫して、「一国二制度」と「香港人による香港管理」、高度な自治方針を堅持し、香港の法治指数世界ランキングは1996年の60位台から2018年の16位にまで躍進し、米国の順位を上回っている。

 西側のメディアは常に、自らを客観・公正であると標榜しているが、一部の西側の国と政治家による香港の問題への干渉行為に対しては、「選択的失明(自身の観点を証明するため故意に一部の情報を見て見ぬふりをする)」状態にある。最近の香港の暴力事件について報じた際には、「悪い結果」だけを伝え、暴徒による過激な挑発行為については意図的に回避している。そのような状態で、客観や公正を語る資格はあるのだろうか。

 他国の内政への干渉は、国際法と国際関係の基本準則に背くものだ。ダブルスタンダードで他国の問題をあれこれ非難するのは、西側の一部の政治家やメディアの慣用的な手口であり、その目的は、香港に災いをもたらし、香港を乱し、香港の混乱状態を利用して中国の発展の大局をけん制することだ。香港特別行政区政府と警察当局、そして民衆は、香港法治の基礎を傍若無人に叩き潰そうとする行いを、それがいかなる外部勢力・個人によるものであろうとも看過できない。中央政府もまた、国家の主権と安全、そして香港の繁栄と安定を損なう混乱のエスカレートを、決して見過ごすことはしない。(CRI論説員 徐艶清)

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