記者日記：10月21日、党大会三回目の記者会見に臨む

　今日は21日、第19回党大会開幕してから4日目となりました。日程的にほぼ折り返しとなる今日、梅地亜にあるプレスセンターに再びやってきました。午前中に、共産党の統一戦線や対外交流をテーマとする記者会見が行われています。

　開幕の翌日から、ここプレスセンターでこのような記者会見や党代表による共同取材が連日行われており、記者会見はあわせて6回、党代表への共同取材は8回行われる予定です。今日の午前中に記者会見に臨んだのは、共産党中央統一戦線部の次官や共産党中央対外連絡部の次官でした。午後3時からは、国家発展改革委員会の関係者による中国経済の持続可能な発展をテーマとする記者会見があり、そして夜7時から、「農業の科学技術イノベーション」をテーマに５人の党代表への共同取材が行われる予定です。

　プレスセンターのある2階の会見ホールは、ご覧のように報道陣がびっしりです。土曜日にもかかわらず、およそ300ある席がほぼ満杯です。報道の中心が人民大会堂からこちらに移ったようですね。

パキスタンの記者が質問

日本共同通信の記者が質問

　今日は私にとってちょっとしたサプライズがありました。それは、大学の同級生で新華社で「カメラマン」をやっている張さんに偶然会いました。南京大学フランス語科から卒業して新華社に入社し、パリ支局に駐在したこともあり、今はバリバリなカメラウーマンとして活躍しています。真剣に仕事している女性が格好良く美しいですね！（いやいや、自分のことを言うつもりはまったくございません！）あと三日ですが、もうひと踏ん張りです！頑張ります！（王穎穎）