＜十九大＞海外華人が党大会に期待

　間もなく開催される中国共産党第十九回全国代表大会は、中国にとって今年最も重要な政治イベントであると共に、海外にいる多くの華人にとっても、自らの将来につながる意義あるイベントとなります。海外の華人たちは党大会の開催や、中国政府の新たな関連政策と振興戦略が彼らの海外での暮らしや帰国後の前途にもたらすチャンスに期待を寄せています。

　在イタリア中国総商会の陳正溪会長はインタビューに答え、「前回の党大会閉幕から5年間、中国における非公有制経済の発展は、帰国し起業する海外華人に対し、史上に前例のない恵まれた政策支持と社会環境を与えている。今大会開催後の中国には期待が高まる」と語りました。

　現在、中国は未来の発展を左右する時期にあります。米ロサンゼルス（LA）在住の環境保護の専門家である程裕富博士は、祖国の変化に注目し、祖国の発展に貢献することを望んでおり、「今大会では環境保護をもっと重視してほしい。将来中国国内のより多くの都市が真の低炭素都市への転換を実現していくことと信じている」と語りました。（殷、む）

在伊中国総商会の陳正溪会長

CRI記者の単独インタビューを受けるLA在住の環境保護の専門家程裕富博士（左）