旅行グループvs留守番グループから、
年越しスタイルの変化を見る

 

 最近のニュースによると、「春節(旧正月)」の間、台湾への豪華旅行が人気を博しているということです。年越し用品を準備したり、みんなで餃子を食べたりなど伝統的な過ごし方は現在でももちろん主流ですが、最近では、春節休みに旅行をするという過ごし方も流行ってきています。そこで、今回は「消費指数」、「アルコール指数」、「娯楽指数」、「逃避指数」などさまざまな角度から、春節休みに旅行に出かける「旅行グループ」と実家に帰って過ごす「帰省フループ」、それぞれのメリットとデメリットを比べてみたいと思います。

 「消费指数」:帰省もお金がかかる

 旅行グループ:★★★★
 帰省グループ:★★★★

 旅行をするというと、お金がかかるイメージかもしれません。しかし、帰省するにしても、親戚や友達の家を訪ねる際、お土産が必要となり、その家に子供がいる場合は、お年玉をあげる必要があるため、結局は同じぐらいの費用がかかることになります。ですので、消費から考えると、2つのグループは引き分けになるでしょう。

 「アルコール指数」:「春節」にお酒の付き合いは必須

 旅行グループ:★
 帰省グループ:★★★★★

 ご無沙汰していた友達からお酒をいっぱい飲まさられるというのは、いたってごく普通のこと。酒の席での旧友との友情を温めるのか、それとも、旅行でリフレッシュするのか、一考の価値ありです。

 「娯楽指数」:年越し旅行はやっぱり魅力的

 旅行グループ:★★★★★
 帰省グループ:★★★

 お正月にも、親戚の家へ遊びに行ったり、友達とカラオケに行ったりと楽しみがあるかもしれませんが、旅行と比べると、やはり新鮮味に欠けるのは否めません。

 「逃避指数」:「春節」だからこそ現実から逃げたい

 旅行グループ:★★★★★
 帰省グループ:★

 帰省すれば、親戚や友達と会うことになります。顔を合わて、話題になることと言えば、やっぱり車、家、結婚、子供など現実的な問題。安月給のサラリーマンは、普段でさえ、仕事や生活に追われ、手が届かない不動産や、なかなか見つからない結婚相手、先行きの見えない今後など、さまざまなプレッシャーを背負っています。「春節」の時くらいは、どこかに旅行して、現実から逃れたいというのもごもっともな意見。

 一昔前では、一家団欒で過ごすべき「春節」に、旅行をするなんて、とても想像できないことでした。しかし、このような変化の中から、「理想と現実の差」や「物質面の充足と精神面の不足」に人々が気づきだしてきたことが読み取れます。「旅行グループ」はより健康的で新鮮なライフスタイルを志向しています。それに対し、「帰省グループ」は家族と一緒にいることで、家族や友達との温もりを大切にしています。どちらにも、それなりの理由があり、いいか、悪いかを判断できるものではありません。それぞれに合った過ごし方を見つけ、楽しい春節を過ごしましょう。そして、英気を養い、休み明けから、またハツラツとした生活を送ろうではありませんか。それでは、皆さん、良いお年を!(文責:王婉)