本土の医療チームや支援物資、香港に次々到着

2022-02-21 18:21CRI

 香港で新型コロナの感染が拡大する中、中国本土から感染抑制に向けて派遣された第2陣の医療チームが19日午後に現地入りしました。

 計114人の医療チームは、香港特別行政区政府と協力して重症化の研究・治療、PCR検査などに取り組み、香港の感染拡大の早期抑制へ全力で支援を展開します。また、緊急支援物資についても、広州からの第1陣の支援物資が水上ルートを通じて、19日早朝に香港に到着しました。

 同じく19日に、香港のペニーズベイ(竹篙灣)とカイタック(啓徳)で、中国本土の施工チームの協力を得て隔離治療施設の建設が始まりました。2ヶ所の施設で約1万人の収容が可能になるとしています。

 香港は現在、PCR検査の増加に取り組んでおり、今月末には1日あたり約30万件の検査が実施できる見通しです。(RYU、星)