1日当たり4.8トン供給できる世界最大規模の水素ステーションが北京市南部の大興区に建設され、このほどテスト運営が始まりました。

外見はガソリンスタンドとまったく変わりませんが、水素を充填する際には音も匂いもしません。テスト運営が始まった水素ステーションは、水素の保存、圧縮、供給のいずれも世界最大規模となっています。ここでは同時に16台、1日最大で600台の水素燃料電池車に水素を補給することができます。
重さ4.5トンの水素燃料電池トラックを例にあげると、3分間で9キロ分の水素を補給でき、350キロの走行が可能だということです。(鵬、星)