習近平国家主席は30日午後香港で、全国政治協商会議の董建華副議長と会談しました。

　席上、習主席は董副議長を称え、「香港特別行政区の初代行政長官として、香港での『一国二制度』を実践する開拓者であり、数多くのもの生み出してきた。全国政治協商会議の副議長に就任して以来、国と香港の発展と進歩のため弛まずに力を尽くしてきた。ここ数年間、自らの時間、力、知恵、資源を無私無欲で国と『一国二制度』の事業に捧げ、人から称賛され、後継者に良い手本を示している」と述べ、董副議長が国と香港の発展と進歩のために引き続き、寄与することに期待を示しました。

　これに対し、董副議長は習主席の関心と励ましに感謝の意を示すとともに、「習近平主席を核心とする党中央が指導する下で、中国人民が収めてきた輝かしい成果を誇りに思う。『一国二制度』の方針に則って、香港が引き続き繁栄と安定を保つことを確信している」と述べ、国や香港のためにできる限り寄与していく姿勢を表明しました。（Mou、星）