史上、民窯は官窯の製品更新に絶え間ない影響を与えていた。図の酒壷は造形が典型的な「玉壷春瓶」であり、河北省地域の磁州窯磁に属する。
「玉壷春瓶」という造形は宋と元(10世紀―14世紀)の時代から始まり、明と清(14世紀―19世紀)の時代に盛んに焼かれるようになる。
「玉壷春瓶」の形は口がやや大きく、ネックは細く、腹部が豊満で底は穏健な感じがあり、簡潔の美が出てくる。